研磨機の担当になるとツラい ε-(;-ω-`A) フゥ…
私が働いている機械の中には研磨機があります。
とあるものを研磨しているのですが、とにかくこいつの担当になるといろいろと大変なのです。私もローテーションで回ってきますが、このときがとにかく憂鬱になります。
馴染みがない人にはピンと来ないかもしれませんが、
研磨機には研ぎ石が必要です。まず、この石の交換が大変なのです
普通のイメージならそんな交換なんて頻繁にあるわけないと思うと思いますが、そんなことはありません。直径50センチほどある石が11週間ぐらいで無くなってしまうのです。
そもそも研ぎ石が消耗品だということに驚きませんか。こいつの交換が大変なこと。
とにかく
石が重たいのです。
人の手では到底持てませんから専用の治具を使って運んでいきます。
セットするのも大変です。持ち上げてセットするまでしっかりと確認しながら行わないといけません。
なぜなら上手くセット出来ず、そのまま石を回してしまったらそれこそ大惨事です。
100キロ近い石が飛んでいくのですから、当たりでもしたらもう命まで危険です。
そして研磨機の近くは環境も悪いです。研磨中は音ももちろんうるさいですし、火花が出るため常に水をかけておかなければなりません。
なので、一面水浸しです。対策はしていますが、それでも石の粉と混ざった汚い水がその辺にたまっています。あんまり担当したくない装置のひとつです。
ローテーションなので仕方ありませんが、なんとか誰かがもっと簡単でキレイな研磨機をつくってくれないかと思う毎日です。
さて、明日からは担当だー頑張ろう。
この研磨機は結構年代物なので、早く最近の機械に入れ替えてほしいです。
最近ではこのような中古機械の販売や買取が盛んで流通量も結構あると聞きますが、なかなかまわってこないようですね。