2015年01月30日
椎間板ヘルニアの手術を受けた弟
普段からジョギングをしたりスポーツクラブに通ったりして健康に気をつけていた弟が、数年前に腰が痛くてどうしようもないというようになりました。
弟は重いマッサージ機を動かそうとしてギックリ腰になってしまってからときどき腰痛の症状が出て辛いと言っていたのですが、庭仕事をしていて花壇に土の入った袋を運んでいるときに腰に違和感を感じ、どうにも我慢ができないくらい痛くなったというのです。
湿布を貼ってコルセットをしても痛みが酷くなるばかりだというので、家族みんなで病院に行くようにとすすめました。
弟が仕事を休んでいいお医者さんがいるという整形外科に行ってみたところ、椎間板ヘルニアだという診断をされました。
人間の背骨は椎骨と呼ばれる骨でできていますが、その間には軟骨の一種である椎間板があります。
この椎間板が繊維輪を破って外に飛び出してきてしまい神経を圧迫して酷い痛みがおこってしまう状態を、椎間板ヘルニアというのですね。
仕事も忙しい弟はなるべく早く痛みを取って普通に生活したいと願い、医者からすすめらた手術を受けることになりました。
入院してから3日後に手術を受けたのですが、術後の夜は熱を出してしまい痛みもかなりあってかなりつらかったそうです。
1週間くらいで自分で歩いてトイレに行けるようになりほぼ2週間で退院することができましたが、はじめのうちは腰に力を入れることができず、リハビリ室にも車いすで連れて行ってもらったと言っていました。
椎間板ヘルニア治療の手術を受けてから2年経ちますが、今のところ弟は支障なく仕事をし日常生活を送っています。
しかし再発をおそれてスポーツクラブもジョギングも止めてしまい、今度は運動不足が心配だとそうです。
ついうっかりして重いものを持ち上げてしまった後や冬の寒い日には、やはり腰のあたりに微妙や違和感や鈍い痛みを感じることがあるそうなので、くれぐれも再発には気をつけてほしいと思っています。
もし再発したら今度は、手術しない方法でなんとか治療したいと言ってました。
確かに何度も手術はイヤですよね
Posted by sakurablossom at
19:15
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